1973 年1月11日(木)政経学部で初の団交

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【概要】

政経学部では、授業を終えた保田学部長を捕捉し、7号館329教室で団交が開かれた。3号館03教室で開かれていた学部集会のメンバーも合流、参加者300名。学部長からは誠意のある回答は得られなかったが、16日の再団交の確約を得ることが出来た。

【この日のできごと】

◎一文、自治委員協議会を開催する。
◎政経学部では保田学部長を捕捉して300名で学部団交を行い、1.16学部団交への出席を約束させる。

【自治委員協議会で話し合われたこと】

一文の自治委員協議会では、10.17および11.27告示の検討、革マルによるデッチ上げ自治委員総会への対応、13日からの臨執によるクラス委員選挙の防衛隊設置などについて話し合われた。(『一文有志の記録』より)

【証言】

「政経学部では、入学した時にクラスごとに革マルの担当が付いた。語学の授業を狙って来る。僕のクラスには二人来ていました。直接革マルにオルグするというよりは『一緒にデモへ行きましょう』と誘う。僕のクラスはフランス語で、なぜか問題意識が高く、クラス討論を何回もやっていた。でも、革マルはやっぱり嫌い。討論するのは好きなんだけれど、革マルの主導ではやりたくない。それでいろいろ画策して裏会議を作った、革マルを排除してね。けっこうデモにはたくさん行きました。クラス旗を持ってね。意識が高かったから川口君のことに関しては緊張したことは間違いない。間違いなかったけれど、PAC=政経学部行動委員会には入らなかった。行動委が出来た経緯については記憶がないけれど、僕はサ連と二股を掛ける形で活動していました。」(政経)

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