1973年6月28日(木)教育学部、三役公選のための立会演説会に500名参加。
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【この日のできごと】
- (教育学部にとっての三役公選の意義)
- 26日に革マルの妨害によって中止となった立会演説会が、500人の聴衆を得てこの日開かれた。21日の公示、23~26日の立候補受付、27~7月2日の投票と、約2週間の選挙期間はあったものの学内に入ることもままならない状態で、立会演説会はこの1回のみしか行われなかった。さらに投票所の設置も困難だったため投票総数が有効数を下回り、三役公選は9月以降に持ち越された。
- 当時のビラには三役公選にふれているビラが多く、教育学部執行部にとって重要な課題であったことが伺える。
- 「三役の公選の意義ももう一度確認されなければならない。三役公選は学生大会最高機関、リコール体制とともに、我々が以前のセクト自治会を否認し、自らの自治会をつくり、それにふさわしく規約を改正した時の3つの大きな柱である。我々は自治会のセクトによる私物化を排し、自らが積極的に自治会運動を担っていくことを決意し、この三役公選制度をつくったのである。だからこそ我々は三役の公選を圧倒的に成功させなければならない。」
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